塩野義製薬では、2014年12月に公表された「医療用医薬品の広告の在り方の見直しに関する提言」及び2016年3月に発出された製薬協通知で求められていた審査体制強化に対応するため、社外第三者を参加させた新たな審査体制の構築を進めてきました。また、審査を効率的に進めるためにPromoMatsを導入し、新たな体制に適応したワークフローを確立しました。更に現在、米国及び欧州子会社もPromoMatsを導入し運用しています。今回は、これらの導入プロジェクトの経緯とその中で明らかとなった課題をどのように解決してきたのか、そして未だ残る課題について紹介します。